2013年6月4日火曜日

続 ジャン・バルネ博士のこと②

バルネ博士のもとに、ある精油(エッセンス)生産者が手紙を寄せてきた。
博士はそれを著書で紹介している。

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「専門家たちは自分が勧めたり売ったりしているものの純粋さを知ろうと思ったことがあるのでしょうか。精油を何かで「割る」ことは頻繁に行われています。 

良質のタイムのエッセンスは150フランはするのに、40フランのタイムのエッセンスがあったり、210フランは下らぬはずのクローブエッセンスが半額ぐらいで売られているのが何より証拠です 《中略》組成について何もわからない『割』ってあるエッセンスを使うことで生じるリスクを犯す権利が、専門家にあるのか。精油を扱う業者は、以前からいろいろなまぜものをする傾向があります。

香水業者、石鹸メーカーなどは安価に、よい香りの製品を売ることを重視するからです。しかし、ことアロマテラピーに関しては、値ははっても、絶対に高品質の製品を求めなくてはいけません」

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ジャン・バルネ博士は、その意見の正しさに心から賛辞を呈し、その手紙の発信人に「私が心配していることも、まさに同じです」と返信した。

いま世界で生産されている精油(エッセンス)の9割以上は香水用、香料用だ。
アロマテラピー用に、注意深く安全につくられている精油は5~10%たらずなのが実情である。

精油がセラピストに、またそのトリートメントをうける人々にどんな影響を及ぼすか、もう一度、みなさんに考えていただきたい。

そしてことに、「アロマテラピー用」精油を販売する業者のかたがたの良心に、それをぜひ訴えたい。

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